公演内容 |
琉球とやまとの交流が生んだ琉球芸能の結晶「組踊」―300周年を記念した全国公演が島根へ! 「組踊(くみおどり)」は沖縄古語のせりふ、琉球の音楽と踊りで演じられる歌舞劇で、琉球王国時代に中国や日本との交流を通じて誕生しました。 能楽や歌舞伎、人形浄瑠璃文楽と同じく、国指定重要無形文化財に指定され、さらには、ユネスコの世界遺産「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」にも記載されている、沖縄がそして日本が世界に誇る古典芸能の一つです。 成立300年を記念した本公演では、組踊創始者である玉城朝薫(たまぐすくちょうくん)によって創られ、1719年に初演された「執心鐘入(しゅうしんかねいり)」をご覧いただきます。 国立劇場おきなわ芸術監督の嘉数道彦による解説や字幕表示も行い、はじめてご覧になる方にもお楽しみいただける公演となっています。 【演目】 [第一部] 琉球舞踊三題 ・若衆踊「若衆こてい節」 ・二才踊「高平良万歳」 ・雑踊「加那よ―天川」 地元出演−安来節保存会 [第二部] 解説−嘉数道彦(国立劇場おきなわ芸術監督) 組踊「執心鐘入」 【執心鐘入 あらすじ】 中城若松という美少年が首里王府へ奉公に行く途中、日が暮れたため一軒家に宿を請います。 すると宿の女は親が留守だからと断りますが、若松が名を告げると、評判の美少年と気づき、家へ招き入れるのでした。 女は若松に言い寄りますが、若松はかたくなに断ります。いたたまれなくなった若松は末吉の寺へ駆け込み、救いを求めます。 女は必死になって若松を追い、寺へやって来ますが、若松が見つからないため、とうとう鬼女へと変身し…。 |
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公演ホームページ | https://www.cul-shimane.jp/hall/event/?fid=4903 |
出演 | 中城若松: 金城真次 / 宿の女: 佐辺良和 / 座主: 川満香多 / 小僧一: 石川直也 / 小僧二: 新垣悟 / 小僧三: 玉城匠 / 後見: 大浜暢明 / 歌三線: 玉城和樹、大城貴幸、和田信一 / 筝: 仲大千咲 / 笛: 大城建大郎 / 胡弓: 宮城実人 / 太鼓: 横目大通 / 安来節: 安来節保存会 / 解説: 嘉数道彦(国立劇場おきなわ芸術監督) |
スタッフ | |
公演スケジュール | <公演日> 2019年11月4日 (月・祝) <公演日・開演時間> 11月04日(月・祝) 開場 13:30 開演 14:00 |
チケット |
一般前売:2,500 円 一般当日:3,000 円 高校生以下前売:1,500 円 高校生以下当日:2,000 円 ※高校生以下は当日要身分証提示 (全席指定・税込) <カンフェティ取扱チケット> 一般前売:2,500 円 高校生以下前売:1,500 円 ※高校生以下は当日要身分証提示 (全席指定・税込) |
会場 | 島根県民会館 中ホール |
備考 | ※未就学児(6歳未満)入場不可 ※無料託児サービスあり(要予約・10/28(月)締切) ※車椅子スペース・磁気ループ補聴器対応エリアをご希望の方は、島根県民会館へお問い合わせください。 【島根県民会館チケットコーナー】Tel.0852-22-5556 |
団体概要 |